
髪を切って染めてほしい
Vágatni és festetni szeretnék
会話と訳
ハンガリー語と和訳は行単位の対応を持たない別々のテキストなので、1行ずつ突き合わせる表組みはやめ、左右それぞれを独立した「かたまり」として置いています。
- Halló! Fodrászat.
- Eszti, maga az?
- Igen, tessék parancsolni!
- Bilikné vaygok, Éva. Szeretnék bejelentkezni, ha lehet, holnapra.
- Holnap sajnos már nem megy, végig foglalt vagyok. Holnapután 11 órakor megfelel?
- Nem lehet korábban? Mondjuk 9-kor.
- Rendben van, már be is írtam. Mit csinálunk?
- Vágatni és festetni szeretnék.
- Akkor várom holnapután 9-kor.
- Milyen frizurát csináljak?
- Ilyesmit, mint ez itt a fotón. Elöl hagyja meg hosszabbra, hátul vágja jó rövidre!
- Így jó lesz?
- Igen, nagyon jó a formája... És szőkén még jobban fog mutatni. Egészen világos szőkét szeretnék.
- Úristen! Mi történt veled?
- Mi az, talán nem tetszem? Egy vagyont fizettem a szépségemért.
- Ezt igazán megtakaríthattad volna... Nekem sokkal jobban tetszett az eredeti hajszíned...
- もしもし!美容院です。
- エスティ、あなたかしら?
- はい、ご用件をどうぞ!
- ビリク(Bilik)の妻のエーヴァです。予約をしたいのだけど、できれば明日がいいわ。
- 明日は残念ながらもう無理です、一日中予約で埋まっています。明後日の11時ではいかがですか?
- もっと早くはできないかしら?例えば9時とか。
- わかりました、今記入しました。メニューはどうされますか?
- カット(Vágás)とカラー(Festés)をお願いしたいわ。
- では、明後日の9時にお待ちしています。
- どんなヘアスタイル(Frizura)にしましょうか?
- この写真のような感じに。前は長めに残して、後ろはかなり短く切ってください!
- こんな感じでいいですか?
- ええ、形はとてもいいわ……。ブロンド(Szőke)にすればもっと映えると思うの。すごく明るいブロンドにしたいわ。
- なんてことだ!一体どうしたんだい?
- 何よ、気に入らないの?美しさのために大金を払ったのよ。
- 本当に、そのお金は節約(Save)できたはずだよ……。僕は元の髪色のほうがずっと好きだったのに……。
単語
28 WORDS文法解説
未来時制
ハンガリー語には「未来形」という活用は存在しません。代わりに、現在形の動詞に未来の時間を表す言葉を添えることによって、未来の出来事を表現します。
◆ Holnap tanulok. 「明日勉強します」
実はこれは、日本語とまったく同じ仕組みです。上の例で考えてみると、「勉強します」は現在形の動詞で、そこに「明日」という未来の時間を表す言葉を添えているだけです。このように、日本語でもハンガリー語でも、現在形の動詞と未来の時間を表す言葉を使って、未来の出来事を表現するのです。
また、未来完了、すなわち「未来の、ある時間に、ある行為が、完了すること」は、過去形の動詞に未来の時間を表す言葉を添えて表現します。
◆ Ha holnap hazajöttem, ... 「明日家に帰ったら」
これも、日本語と同じ仕組みです。「帰った」は過去形の動詞であり、そこに「明日」という未来時を表す言葉を付け足しているわけです。
これとは別に、はっきりと「未来」を表したいときには、動詞"fog"「掴む」を助動詞的に用いて、その後に不定詞(~ni)を付けることで表現することが可能です。
◆ Holnap tanulni fogok. 「明日、勉強します」
比較級・最上級
ある形容詞の意味を「より~な」や「もっと~」というふうに、他と比較したときの形容詞(比較級)に変形したいとき、元の形容詞の後に"-bb/-abb/-ebb"を付けます。"-bb"は母音の後、"-abb/-ebb"は子音の後に付きます。また、「最も~な」という意味の形容詞(最上級)に変形するとき、比較級の語頭に"leg-"を付けます。さらに強調したいときには最上級の頭にさらに"leges-"を付けます。
また、形容詞の語尾に"-an/-en"を付けることによって、副詞(動詞を修飾する言葉「~なように」)になります。
形容詞 | 副詞 | ||
gyors | 速い | gyorsan | 速く |
gyorsabb | より速い | gyorsabban | より早く |
leggyorsabb | 最も速い | leggyorsabban | 最も速く |
legesleggyorsabb | 一番早い | legesleggyorsabban | 一番早く |
通常の形容詞と比較級の間の変形が、不規則な形容詞があります。
- szép → szebb
- jó → job
- sok → több
- kicsi → kisebb
使役動詞
「~させる」という意味を持つ動詞のことを使役動詞と言います。英語では"make"や"let"などがあげられますが、ハンガリー語ではいつものように、接尾辞を付け足すことで使役を表現します。使役を表す接尾辞は -at/-et/-tat/-tet です。
"-at/-et" は単音節の動詞(adat, éget)と、複音節で語幹末が"-g"の動詞の一部(csikorgat, forgat)及び語幹末が"-szt, -jt"のもの(forrasztat, felejtet)に付きます。
それ以外は "-tat/-tet" が付きます。
一部の動詞にはどちらも付くことがありますが、その場合、使う接尾辞の種類によって意味が変わります。(例:folyik「流れる」、folyat「流す」、folytat「続ける」)
使役動詞には「使役」以外にも、様々な用法があります。それらを順にみていきましょう。
① 使役 「~させる」
話し手自身は何も行動せず、他者に行動させる場合
◆ A fiammal kitakaríttatom a szobát.
- ki-takarít-tat-om:完了+掃除する+使役+1単定
- 「息子に部屋の掃除をさせる」
② 間接的な催促 「~するようにする」
話し手が、計画や準備などといった、間接的な働きかけをして、他者に行動させる場合
◆ Kiszöktettem Lengyelországba.
- ki-szök-tet-tem:外へ+逃げる+使役+過去1単定
- 「ポーランドに(彼(女)を)逃がしてやった」
③ 直接的な催促 「~させるようにする」
話し手が、直接行動し、他者に対して働きかけ、その人(物)に行動させる場合
- fel-kel-t 「起こす」
- fürösz-t 「入浴させる」(= fürdet)
④ 間接的な状態変更
話し手が、対話や手助けなどの間接的な働きかけを通して、他者の状態を変化させる場合
- bíz-tat 「励ます」(← bízik「信頼する」)
⑤ 直接的な状態変更
話し手が、対象に対して直接行動し、働きかけることで、対象の状態を変化させる場合
- oszl-at 「散らす」
⑥ 行為への許可
他者の行為や状態を、話し手が許容、許可する場合
- szid-at 「叱らせておく」
- kicsúz-tat 「滑らせる」
⑦ 行為、状態への言及
他者の行為や状態を、話し手が述べ表す場合
- származ-tat valakit valahonnan 「(誰か)の出が(どこ)だと言う」
- hibáz-tat valakit 「(誰か)が誤っていると言う」
まとめ:使役動詞の用法は、①から⑤のように、他者の行為や状態に影響、変化を与える場合もあれば、⑥や⑦のように、他者の行為や状態を許可、描写する場合もある。
受動態
受動態とは「~させる」という意味を表す表現のことです。受動態の動詞は、使役動詞を ik活用させたものです。また、行為した人を "~által"「~によって」で表します。
◆ Én megverettem Gábor által.
- meg-ver-et-tem:接頭辞(完了)+打つ+受動+過去1単
- 「私はガーボルに殴られた」
使役動詞 | 受動動詞 | |
殴らせる | 殴られる | |
1単 | megveretek | megveretem |
2単 | megveretsz | megveretel |
3単 | megveret | megveretik |
1複 | megvertünk | megveretünk |
2複 | megverettek | megverettek |
3複 | megveretnek | megveretnek |
しかしながら、受動動詞は現代ハンガリー語では用いられません。したがって、すべて能動態で表します。
現代でも用いられる受動動詞は、"születik" 「生まれる」のみになります。
◆ 1972-ben születtem.
- szül-et-tem:産む+受動+過去1単
吉野弘『I was born』の中で出てくる言葉、「やっぱり I was born なんだね」、がハンガリー語でも通用するということですね。
中動態
中動態とは、形式的には能動態ですが、意味的には受動態になる文の形態のことです。
◆ A munkások fölépítették az épületet.
- föl-épít-ették:接頭辞「上へ」+建てる+過去3複定
- 「労働者たちはその建物を建てた」
◆ Az épület fölépült.
- föl-épül-t:接頭辞「上へ」+建つ+過去3単
- 「その建物は建った」
◆ Az épület fölépíttetett a munkások által.
- föl-épít-tet-ett:接頭辞「上へ」+建てる+受動+過去3単
- 「その建物は労働者たちによって建てられた」
1番目の例文では、「労働者たち」が主語で、「建てた」という他動詞が述語、「その建物」がその他動詞の目的語になっています。
2番目の例文では、「その建物」が主語で、「建った」という自動詞が述語です。
3番目の例文では、「その建物」が主語で、「建てられた」という他動詞の受動態が述語、動作主を"által"で表しています。
このように、受動態を用いずとも、動詞を他動詞から自動詞へ変換することで、受動の意味を表現することが出来ます。この方法を用いて、受動の意味を表す文の形態のことを中動態と呼びます。
自動詞と他動詞の関係
名詞や形容詞に "-ul/-ül" が付くと自動詞になります。一方、"-ít" が付くと他動詞になります。
- tan-ul 「学ぶ」- tan-ít 「教える」("tan"「勉強」)
- szép-ül 「美しくなる」- szép-ít 「美しくする」("szép"「美しい」)
- kész-ül 「出来上がる」- kész-ít 「作る」 ("kész"「準備できた・終えた」)
現在分詞と関係詞
分詞とは、動詞が形容詞としての性質を持ったもののことです。(不定詞は動詞が名詞としての性質をもったもののことでしたね。)まず、日本語での分詞構文を見てみましょう。
◆ 歩く亀
「歩く」は本来動詞ですが、この例文では「亀」に対する形容詞として働いています。このように、体言(名詞)を修飾する動詞の形のことを「連体形」と学校で習ったかと思います。この「連体形」こそが、日本語における分詞です。
では、英語ではどうでしょうか?
◆ Walking turtle
"walk"「歩く」は本来動詞ですが、"-ing"を付けることによって、"turtle"を修飾することが出来るようになりました。このように、動詞の ing形が英語における現在分詞です。(過去分詞は動詞に"-ed"を付けた形で、「~されている」「~された」という意味を表します。)
それではハンガリー語での分詞を見ていきましょう。
◆ Sétáló teknős
"sétál"「歩く」に"-ó"を付けることによって、"teknős"「亀」を修飾することが出来るようになりました。このように、ハンガリー語では動詞に"-ó"を付けることで、分詞を作ることが出来ます。
次は「亀が歩く道」を英語、ハンガリー語でどう表現するか、見てみましょう。
日本語では先ほどと同じように、動詞「歩く」連体形で用いることで、「道」を修飾することが出来ます。
英語では、
◆ Turtle walking path
◆ The path on which the turtle walks.
1つ目の表現は最初の例と同じで、現在分詞"-ing"を用いた表現です。2つ目の例文もほぼ同じ意味を持ちますが、こちらは関係代名詞を用いた文です。まず、「その道」と先に述べてから、"on which"「その上を」で、"the turtle walks"「亀が歩く」に意味をつなぎ、「亀が歩く道」を表現しています。
ハンガリー語では、
◆ Teknős sétáló pálya (✖)
◆ A pálya, amelyen a teknős sétál (〇)
ハンガリー語にも関係詞が存在します。ただ、関係詞が便利であり、そちらを用いて表現することが多くなったため、分詞構文が廃れてしまいました。その結果、分詞はその動作主だけしか修飾できなくなりました。"sétáló" の動作主は "Teknős" であり "pálya" ではないので、上の1つ目の例文は、現代では不自然な表現になります。
まとめ:ハンガリー語の現在分詞は、動作主のみ修飾可能
ハンガリー語での現在分詞は、必ず動作主を修飾しているのですから、分詞構文を関係詞を用いて書き換えた場合、「主語 + その主語が主語である関係代名詞節」になります。
◆ A sok könyvet olvasó fiú. 「多くの本を読む少年」
◆ A fiú, aki sok könyvet olvas. 「その少年、(そしてその人は)多くの本を読む」
◆ A zöld fa alatt alvó leány. 「緑の木陰で眠る少女」
◆ A leány, aki a zöld fa alatt alszik. 「その少女、(そしてその人は)木陰で眠る」
◆ (A három ökör szántó föld.) 「牛3頭が耕す土地」(廃れた文の形)
◆ A föld, amit három ökör szánt. 「その土地、(そしてそれを)牛3頭が耕す」
日本語には、分詞構文は存在するものの、関係詞が存在しないので、関係詞を使ったハンガリー語の文を和訳する際、関係代名詞節から主節へさかのぼるように訳した方が自然です。しかし、上の例では、文頭から文末へ無理やり和訳しました。もちろん、関係代名詞を用いた表現も、ハンガリー語としては自然な表現です。
練習問題
例に倣って、他の文も使役文に書き換えましょう。
例)A diákok gyarkorolják az új leckét.
→ A tanár gyakoroltatja az új leckét a diákokkal.
1 A legnehezebb mondatot Péter olvassa fel.
→ A tanár
2 Éva és Péter eljátssza a párbeszédet.
→
3 Toru felírja a táblára az új kifejezéseket.
→
4 A többiek kikeresik az új szavakat a szótárból, azután magyarul megmagyarázzák.
→
5 Az óra végén elénekelik azt a dalt, amelyet a múlt héten tanultak.
→
答えと解説を見る +−
1 A legnehezebb mondatot Péter olvassa fel.
→ A tanár olvastat a legnehezebb mondatot Péterrel.
2 Éva és Péter eljátssza a párbeszédet.
→ A tanár eljátsztat a párbeszédet Évával és Péterrel.
3 Toru felírja a táblára az új kifejezéseket.
→ A tanár felírat az új kifejezéseket Toruval a táblára.
4 A többiek kikeresik az új szavakat a szótárból, azután magyarul megmagyarázzák.
→ A tanár kikerestet az új szavakat a szótárból a többiekkel, azután magyarul megmagyaráztat
5 Az óra végén elénekelik azt a dalt, amelyet a múlt héten tanultak.
→ A tanár elénekeltet az óra végén azt a dalt amelyet a múlt héten tanultak.
かっこ内の動詞を未来の表現にしましょう。
例)Szállodában fogok aludni. (alszik, én)
1 Magyarul ______ beszélget____ (mi)
2 Meg ______ néz____ a várost? (ti)
3 Sokat ______ nevet____. (önök)
4 A lift nem ______ ______. (működik)
5 Az utasok izgul____ ______.
6 ______ ______ (esik) az eső.
7 A pályaudvaron ______ vár____ téged.
答えと解説を見る +−
1 Magyarul fogunk beszélget (mi)
2 Meg fogjátok nézni a várost? (ti)
3 Sokat fognak nevetni. (önök)
4 A lift nem fog működni. (működik)
5 Az utasok izgulni fognak.
6 Fogja esni (esik) az eső.
7 A pályaudvaron foglak várni téged.