INDICATOR
PERC ルール
Pulmonary Embolism Rule-out Criteria
肺塞栓の検査を省略してよいかどうか(8項目すべて陰性なら省略)
- 測定の単位
- 個人
- 制度への組み込み
- 研究のみ
- 分母は何か/誰が落ちるか
- 医師が臨床的に低リスクと判断した患者のみ。その部分集合に限られる
- 空白の埋めにくさ
- 既存データで埋まる
- 優先度
- 1.0(1 × 1 ÷ 1)
指標監査で確かめたこと
記事とは別の出所この欄は、記事の執筆ではなく指標監査(2026-08-20)で直接確かめたもの。 記事由来の証拠とは出所が違うので、分けて記録している。
有効性の根拠が確かめられた
閾値がアウトカムから逆算された最も純粋な例として登録した。導出論文(Kline 2004、導出n=3,148)は「The test threshold was estimated at 1.8% using the method of Pauker and Kassirer」と記す。1.8%は集団分布から来ておらず、CTの合併症・被曝発癌・偽陽性・抗凝固出血という害と、治療の益の釣り合いから計算されている。実装試験(PROPER、仏14救急部、n=1,916)でもCTPA施行が23%から13%へ減り、非劣性マージン自体が「陰性の肺動脈造影後に観察される失敗率」というアウトカム由来だった。ただし型2は構造的に落ちる——対象は医師が低リスクと判断した患者に限られる。対象を絞ることで閾値をアウトカムに固定できている
2 分母
記事で確かめたこと
2分母が対象を落とす
- 個人への単独帰属は、なぜ繰り返し成立しないのか対象を絞ることで閾値をアウトカムに固定できた例。代価は分母である
- 閾値は、どこから来たのか1.8%はPauker-Kassirer法で害と益から計算された。ただし対象は低リスク判断を受けた患者に限られる
まだ確かめていない型
1 定義/3 閾値/4 交絡/5 反応性/6 単位/7 空白
ここが空欄なのは「問題がない」という意味ではなく、「調べていない」という意味である。