INDICATOR
医師の自殺
職業が医師である自殺者の数
- 測定の単位
- 個人
- 制度への組み込み
- 政府統計
- 分母は何か/誰が落ちるか
- 率としての分母が存在しない。分子は警察が事案時に判定した職業、医師数は別の統計・別の定義・別の基準日
- 所在
- 警察庁「自殺の状況」図表4-13 職業別自殺者数
- 空白の埋めにくさ
- 新規調査が要る
- 優先度
- 3.0(3 × 2 ÷ 2)
指標監査で確かめたこと
記事とは別の出所この欄は、記事の執筆ではなく指標監査(2026-08-20)で直接確かめたもの。 記事由来の証拠とは出所が違うので、分けて記録している。
有効性の根拠は確かめられていない
実数は分かるが率は原理的に計算できない。警察庁の統計は令和4年から「医師」が小分類として単独で立ち、令和7年は43人(男35・女8)。令和4年55、令和5年43、令和6年53。ただし令和3年以前は「医療・保健従事者」に混在しており分離できず、令和4年の分類変更で時系列が断絶している。図表4-13は性別クロスのみで、年齢×職業のクロスは大分類までしかないため年齢調整自殺死亡率は公表統計から算出できない。人口動態職業・産業別統計は5年ごとで、職業分類はA〜Lの12大分類のみ——医師は「B 専門的・技術的職業従事者」に含まれ、システム設計者・弁護士・教員・音楽家と同じ枠にある。「医師の自殺率は一般人口の何倍」という流布値の一次資料は見つかっていない
2 分母7 空白
記事で確かめたこと
2分母が対象を落とす
- 孤立への処方箋は、なぜ何度も書き直されるのか実数は分かるが率は原理的に計算できない。令和3年以前は分離不可
7そもそも測られていない
- 孤立への処方箋は、なぜ何度も書き直されるのか実数は分かるが率は原理的に計算できない。令和3年以前は分離不可
まだ確かめていない型
1 定義/3 閾値/4 交絡/5 反応性/6 単位
ここが空欄なのは「問題がない」という意味ではなく、「調べていない」という意味である。