INDICATOR
日本語版 MoCA
MoCA-J
軽度認知障害のスクリーニング(30点満点、25/26点で判定)
- 測定の単位
- 個人
- 制度への組み込み
- 診療報酬
- 分母は何か/誰が落ちるか
- 検査を受けた者
- 所在
- 医科診療報酬点数表 D285 認知機能検査その他の心理検査 1のロ(その他のもの、80点)
- 空白の埋めにくさ
- 既存データで埋まる
- 優先度
- 9.0(3 × 3 ÷ 1)
指標監査で確かめたこと
記事とは別の出所この欄は、記事の執筆ではなく指標監査(2026-08-20)で直接確かめたもの。 記事由来の証拠とは出所が違うので、分けて記録している。
有効性の根拠は確かめられていない
26点という閾値も、教育年数12年以下に1点を加える補正も、北米の原版と同一値である。項目(語想起の頭文字、単語リスト)は日本語に翻案されているが、合計点の閾値は翻案されていない。検証の標本はもの忘れ外来と地域健診の混合96名(AD30/MCI30/健常36)で、MCI有病割合が人為的に31%になっている。そして九州の地域在住高齢者1,977人に当てると平均21.8点、82.6%が26点未満になる(Narazaki 2013)。原著抄録の記述は「Using a cut-off point of 25/26」であり、導出ではなく既定値の当てはめと読むのが自然だが、本文未読のため断定はできない
2 分母3 閾値
記事で確かめたこと
2分母が対象を落とす
- 閾値は、どこから来たのか項目は翻案されたが閾値は原版のまま。地域在住1,977人で82.6%が26点未満
3閾値が現象から来ていない
- 閾値は、どこから来たのか項目は翻案されたが閾値は原版のまま。地域在住1,977人で82.6%が26点未満
まだ確かめていない型
1 定義/4 交絡/5 反応性/6 単位/7 空白
ここが空欄なのは「問題がない」という意味ではなく、「調べていない」という意味である。