INDICATOR
診察室血圧の基準値
医療機関で測定した血圧の、高血圧・高値血圧と判定する基準
- 測定の単位
- 個人
- 制度への組み込み
- 告示・通知・ガイドライン
- 分母は何か/誰が落ちるか
- 測定を受けた者
- 所在
- 高血圧治療ガイドライン(JSH2019・JSH2025)
- 空白の埋めにくさ
- 既存データで埋まる
- 優先度
- 6.0(2 × 3 ÷ 1)
指標監査で確かめたこと
記事とは別の出所この欄は、記事の執筆ではなく指標監査(2026-08-20)で直接確かめたもの。 記事由来の証拠とは出所が違うので、分けて記録している。
有効性の根拠は確かめられていない
再調査(2026-08-20)でガイドライン本文に到達した。高値血圧の拡張期を80とした理由が明記されている——「各々の拡張期血圧区分は、本ガイドラインにおける降圧目標との整合性を保つ観点から、80 mmHg 未満、80-89 mmHg とした」。JSH2014 では85であり、85→80 の変更根拠は予後データではなく内的整合性である。またJSHは130/80を高血圧の診断基準としては明示的に退けており、「根拠として用いられている RCT にわが国のものはほとんど存在しない。そこで本ガイドラインにおいてもⅠ度高血圧以上の高血圧の基準は従来通り 140/90 mmHg 以上とした」と記す。降圧目標130/80の根拠メタ解析14試験のうち日本の3試験(JATOS・VALISH・HOMED-BP)はいずれも有意差なし。ガイドライン自身が「降圧目標の下限については、これを目的とした臨床研究は行われておらず」とも書いている
1 定義3 閾値
記事で確かめたこと
1定義が一つでない
3閾値が現象から来ていない
- 閾値は、どこから来たのか高値血圧の拡張期80は「降圧目標との整合性を保つ観点から」
まだ確かめていない型
2 分母/4 交絡/5 反応性/6 単位/7 空白
ここが空欄なのは「問題がない」という意味ではなく、「調べていない」という意味である。