ハンガリー日記
観光/2026-05-31
温泉の街ブダペストを楽しむ
ブダペストは「温泉の街」とも呼ばれ、街のあちこちに大きな温泉施設(ハンガリー語で gyógyfürdő)があります。寒い季節でも、屋外の温かいお湯につかりながらのんびりできるのは、この街ならではの楽しみです。今日はその温泉文化をのぞいてみます。
なぜ温泉が多いの?
ブダペストの地下には豊富な温泉源があり、古くから入浴に利用されてきました。とくに16世紀ごろのオスマン帝国支配の時代に浴場文化が広まり、当時の様式を受け継ぐ歴史ある浴場も今に残っています。地質と歴史の両方が、この街を温泉都市にしたといえます。
代表的な温泉
- セーチェニ温泉:市民公園にある大規模な温泉。黄色い建物と広い屋外プールが象徴的です。
- ゲッレールト温泉:美しい内装で知られる、20世紀初頭に整えられた温泉。
- ルダシュ温泉:オスマン時代の面影を残すドーム天井が見どころ。
はじめて行くときのコツ
水着とタオルは基本的に必要です(持っていない場合はレンタルできる施設もあります)。施設によってロッカーやキャビンの仕組みが違うので、入口の案内を確認すると安心です。温度の違うお湯がいくつもあるので、ぬるめから少しずつ慣らしていくのがおすすめ。湯船でチェスを指す常連さんを眺めるのも、ブダペストらしい光景です。
観光の合間に立ち寄れば、歩き疲れた体もほっとほぐれます。寒い時期ほど気持ちよく感じるので、冬の旅にもぴったりです。

